ブラックサンダーって知ってる？

知らない人を探す方が難しいくらい割と有名なチョコレートよ。私の中ではね。（私＝友達0人のぼっち）

私の拠点周辺の最高値は一個40円。最安値は4個100円で買えるから一個25円ね。一個当たり15円の差は大きいわ。拠点周辺ではDイソーやYオコーでその価格で買えちゃうの。嬉しいし、ありがたいのよ。とても感謝しているわ。ただ一つ大きな問題があるとすれば食べ過ぎることなの。昼間買ってきた4個なんて夕方にはもうないもの。そして裏面のカロリー表示を見て恐れおののくのよ。自制心0の生き物に一気に与えちゃいけないわね。結局節約にもダイエットにも痛手を与えるだけなので、私はいつも40円で一個だけ買っているわ。

発酵バターとか入ってる変わり種だと一個50円とかするわね。発酵バターやアーモンドのブラックサンダーも好きよ。10円高い価値が十分にある素晴らしいチョコだもの。ただ、売ってる場所が私の行きつけのスーパーにはそんなにないの。ドラッグストアかコンビニの方がブラックサンダーって色んな種類がおいてあるのよね。私は支払いがなければコンビ二に行かないし、拠点からもっとも近いドラッグストアにはないから、あまりお目にかかれないのよね。残念だわ。

お買い物をした日に自分へのお駄賃として一個ずつブラックサンダーを購入しているのだけれど、今日買ったパッケージに「30周年」と書かれていたわ。

そんなにブラックサンダーって歴史長いの？私が知って初めて食べたのは25歳を超えてた気がするの。だから20周年くらいかと思っていたわ。あの頃は一個30円じゃなかったかしら。ブラックサンダーを知ったきっかけは2ちゃんねるのお菓子板だと思うわ。みんなのおすすめのお菓子の紹介のレスを読んでると「太るぞ」みたいなレスが付いて、言い返されると「太ってないですー。163㎝43㎏の美容体重ですー。」と捨て台詞を吐いて消えていく人って何だったのかしらね。画面の向こうには本当にBMI16のスリムさんがいたのかしら。私に知る術はないのだけれど。その時掲示板にブラックサンダーについて書いてくれた人に感謝よ。

「ブラックサンダー　歴史」で検索するととても興味深いわよ。全然気づかなかったけどパッケージって今6代目なのね。私が知っているのは3代目からね。なんていうか・・・アルファベットがカタカナになってかっこよくなったわ。読みやすいし。カタカナからアルファベットは進化のイメージがわくけど、逆もあるのね。1994年に発売で1995年に一回販売不振で生産終了してるのね。きっと最初から時代を先取りしすぎたのよ。やっと世界がブラックサンダーに追いついてきたのね。

私もわかっているのよ。私の年齢と体型ならば、ブラックサンダーではなく高カカオチョコを選ぶべきだと。でもさ、チョコのおいしさってカカオの含有量に反比例すると思うの。高カカオチョコは私は72％が限界。健康を選ぶかおいしさを選ぶかなら私はチョコに関してはおいしさを選びたいわ。なんて思いながら公式サイトのオンラインショップを調べてたら「ブラックサンダーミニバーカカオ72％」なんてものもあるのね。私はその隣の「ブラックサンダーミニバーアーモンド＆ヘーゼルナッツ」が気になりすぎるわ。

チョコに詳しくないのだけど、食べた感想としてカカオ含有量が増すと甘さが控えられて苦みが強くなると思うの。カカオの風味は増すのでしょうね。味音痴の私は感じたことがないのだけれど。高カカオのチョコを食べると強いカカオ風味はわからず、苦み＋甘味が抑えられた味気無さを感じてしまうのよ。私はそこを補うためにビスケットやナッツが入ったチョコが好きなのかもしれないわ。キャラメルソースなんかも好きよ。スニッカーズに入ってるニチャってしたのも好き。歯にしみるからあんまり食べないけど。フルーツ風味は得意ではないわね。イチゴやバナナの香料が苦手なのかもしれないわ。香料の違いはわかるのにカカオの風味があわからないのが本当に不思議だわ。どんなチョコでも食べれば「チョコうめえ！」って思うだけなの。でもカカオの風味はわからなくてもホワイトチョコのミルクの風味はわかるのよ。クリーミーさやとろける食感で実は一番好きなのはホワイトチョコなの。でも真のチョコ愛好家の昔のバイト先の人に「あれはチョコではないのだよ」と諭されてから公言は差し控えているわ。

でも心の中ではいつだって、ホワイトチョコを応援し続けているのよ。だから一昨年北海道に行った時は狂ったように白いブラックサンダーを買ってきたわ。空港から荷物を宅配で自宅へ送ることにしたんだけど、7月だったし溶けないかヒヤヒヤしたわ。無事に届いてホッとしたのも良い思い出よ。引くほど大きな袋に大量入ってたと思うんだけど、あっという間に消えた気がするのよね。配る友達がいない私が買っていい物じゃなかったのかもしれないわ。でも本当においしかったのよ。飽きることなく最後まで食べたもの。自制心を持つチョコを愛する人や、おすそ分けする友達がいる人、一人チョコパーティを開きたいぼっちさんにもおススメよ。