ブログの話。ブログを書くのは嫌いじゃない。話すのが苦手で話し相手のいない私にはあったら嬉しいツールだ。前々回の更新から、こんなに間が空いてるのに何を言ってると思われるかもしれないが事実である。
ではなぜ書かなかったのか?たぶんいろいろな事を調べすぎて手を出そうとして疲れたんだと思う。そもそもが始めたきっかけは、あるユーチューバーのおすすめだからである。深く考えずによくあんな大金払ったなと今では感心してしまう。今になっても使いこなせていないSANGOって必要だった?ねえ?と心の中の自分が問いかけてくる。いらなかったよね、絶対。無料ブログで十分だったと思う。
無料ブログといえば、前にはてなブログ登録しなかったっけ?と探してみたら見つかった。7年前の記事の自分も、自分の無知さと無能さに打ちひしがれていた。このまま何もせず年だけとっていくことに恐れおののいていた。今でもそのままである。何も進歩していない。成長なく+7歳の分退化ですらあるのでは?たぶん7年後の自分もこの記事を読んで鼻で笑うんだろうなとしみじみしてしまった。そして気の毒にも。いつもいつも私は今現在の自分に満足できなくてダメ出しして、がんばれば未来の私は今よりきっと良くなっていると夢見て空まわって生きていくんだなと。何も変わってないよ。と7年前の私に教えてあげたいし、7年後の私にも変わってないでしょう?と確認してみたいものである。
話はそれたけれど、はてなブログでもいいかなと思うのだ。無料だから飽きてももったいなくないし。ブログ運営について何冊かの本を読んで実践しようとがんばったけど私には向いてないと思う。嫌になって心折れた理由がGoogleアドセンスの審査である。2回申し込んで2回落ちたと思う。何が引っかかるかわからないからと書いた記事を下書きに戻したりいろいろ試してみたけれどダメだった。読んでくれる人の役に立つ記事をというのは理解できる。ヤモの記事に関しては私だってそう思って書いている。自分でも調べたいのに情報がなく、ヤモリを飼ってる人のブログやYouTubeに助けられた。だからこそ自分の経験も誰かの役に立てればいいなと思って書いている。
他の記事は自分の脳内のゴチャゴチャの垂れ流しである。こんなしょうもないことを他人に語ったら間違いなく嫌われる。嫌われてもいいくらい嫌な奴相手だとしても、他者の迷惑すら考えられなくなったら人としての終了の合図である。私はまだそこまでは開き直れない。仮に開き直ったとしても、そもそも語る相手が私にはいないのだ。「人の役に立てる記事を」「おすすめな物を購入してもらえるような記事を」両方とも私には難しいなと思う。そういうブログを作れるように努力しようとすればするほど、つまらなくなるし書くことが楽しくなくなるのだ。検索すればなんでも出てくるこの時代に私レベルが付け焼刃の知識を書いたところで救える人などいないと思う。本当に困ってるなら正しく検索して必要な情報を得てほしい。だから私は書きたい事を書くだけでいいと思う。誰かの役に立たなくても、誰も読んでくれなくても、その方が絶対に自分は楽しい。
そうなると話は戻るがワードプレスでお金かけてまで記事を書く理由が見つからない。そもそもやっと記事が書けるくらいで使いこなせてないし。でもなぁ。ヤモの写真でカスタマイズできるのかわいくていいんだよな。写真も貼れるし。せっかく作ったこのページが消えてしまうのは寂しい。ようやく記事を書く事には慣れてきたからな。でも更新して使うなら一年で13,000円くらいかかるのか・・・。趣味にかける金額としては安くはないぞ。今は久々に開いたから書く事もたくさんあるけど、基本私の生活は毎日同じようなことの繰り返しで書きたいことや書けることが、たくさんあるわけではないのだ。
私は昔あるブログを読んでいた。私が読み始めた頃、彼女は私の子より2歳年上の子どもを育てるお母さんだった。書かれている内容は幼稚園の送迎や行事が辛いという内容だった。同じように周囲になじめず居場所のない私には親近感のわくブログだった。その人の文章を読みやすいと思ったことはないし現実ではお近づきになりたくない人だった。どんな記事も中途半端な恨み言や愚痴の繰り返しで、結末なんてなく思わせぶりにぶん投げていくスタイルの文章だった。内容はともかく毎日更新して垂れ流しても枯れないネガティブの泉ってすごい。自分がブログを書いてみると彼女の偉大さがわかる。当時は毎日更新されたら読んでいた。いつの間にか「読むとイライラするし、自分の運気も落ちそう」と気づいて読むのをやめた。
読んでいた当初は辛いのは自分だけじゃないなと慰められた。でもなくなっても問題のないブログなのだ。彼女の記事で何かが解決することはないし、子どもの気になる話があったって所詮よその子の話だからだ。だから私は読まなくなった。今は知らないけど、当時の彼女のブログは常にランキング上位にいた。みんなが子どもを取り巻く親同士の人間関係に悩んでいたのか、モラハラ夫に虐げられているのか大人になっても毒親に苦しめられているのかははわからない。でも読者の大半は当時の私みたいに、苦しいのは自分だけではないと思いたくて彼女のブログを開いていたんだろう。彼女は誰かのためには書いていなかったと思う。問題のようなものを書いても結末を書かないから何の役にも立たないのだ。初期にサプリのリンクを貼っていたけれど、それもすぐになくなった。別にお金を稼ぐために書いていたわけでもなさそうだった。彼女は自分の書きたい事を書いて、だからこそ長く続けられて、たくさんの人の共感を得たのだと思う。
私の目指すところもそこなんだけど、書き続けるネタに困りそう。ネタがなくなって更新が滞るなら有料のブログは高いよな・・・。でもヤモのかわいいデザインは消したくない。期限は6月1日?なのでもう少し悩もうと思う。
コメント