●2023.1
中頃、壁に登れないことが判明。プレーンヨーグルトにスペシャルフードを混ぜたものを口の横につけてなめとってもらう。正面は鼻の穴に入ってしまうので私はしていない。ヤモリも鼻呼吸なので鼻が詰まったら大変。
後半、右手首の腫れに気づく。病院に行ったが「どこかぶつけたんじゃないかな」と消毒薬を出される。2件目の病院には「こんなに小さいとしてあげられる治療がない。レントゲンは骨が細くて写らないし、血液検査で血を抜くこともできない。ショックで死んじゃうと思う。右手の腫れは骨の代謝異常かな。」と言われる。私に通える範囲の獣医が全滅であることが判明する。ヨーグルト生活は継続。頼りになる獣医はいないので鼻の穴につけないように慎重に。
●2023.2
2日夕方に我が家に来てから初めての脱皮。壁に登れるようになる。
●2023.3
右の後ろ足も腫れる。2件目には診ないと言われたので1件目へ。「飼育ケースの中に固い物置いてない?狭くて挟んじゃったとか・・・」レントゲンは撮ってくれたけど、頑なに外傷と言われる。まさかの一回目と同じ消毒薬を出される。レントゲン写真を見てこれなんだろうねとカルシウムサックを指差す。診てくれるだけありがたいけど、ここまでヤモリのことを知らない人に診てもらっても意味はないのでは?と思い、以後は自分でお世話することを決意。もしも本当に怪我をさせてしまったら、その時はお世話になろう。レントゲン写真のコピーは家宝。レントゲン写真もかわいいとか反則では?しばらくプレーンヨーグルト、日光浴を続ける。
●時期不明
ヤモは嫌がるし定期的に脱皮もしてるし、ごはん(コオロギ)にスペシャルフードまぶしてるし、もういいかなとヨーグルトをやめる。今(2023.12)思い返せば、ヤモはすぐに食べるわけではなかったのでコオロギにまぶしたパウダーって結構落ちていたなと思う。このブログを開始した当初のご飯についての記事にヨーグルトのことが書かれていなかったので、5月の時点ではやめていた模様。
●2023.7
しっぽの痙攣がはじまる?時期は定かではないが一緒に箱根に行った時にピクピクしていた記憶がある。「なにか怖いのかな~?」と、呑気に笑っていた自分を後ろから殴りたい。この時点で食べムラはあっても食欲はあり、壁も登れている。
●2023.8
日中は暑いので早朝に日光浴。晴れた朝に30分くらい。もちろん壁は登れている。
●2023.9
24日。食欲のなさに気づく。コオロギをあまり食べなくなる。脱皮前の食欲のなさか体調不良かの判断が難しい。壁は登れている。
26日。右の後ろ足を引きずっている。ジャンプができない。体をバネのようにして飛ぼうとしても後ろ足が動かなくてそのまま落ちる。
28日。後ろ足が動かず腕の力で匍匐前進している。壁から落ちてひっくり返ると、下半身が動かないため起き上がれない。コオロギにもハニーワームにも、生餌に食いつけなくなる。食べたい気持ちはあっても体が言うことをきかない様子。2回くらい失敗するとプライドが高い子なので食べなくなる。手で持って口の前に持って行っても、生餌は動くから食いつけない。愚かな私も、さすがにやべぇと気づく。調べるも肥満による病気か、くる病かわからない。しかしできることはカルシウム補給、適度なビタミン補給、日光浴であると知る。とりあえずひっくり返って起き上がれないのは困るので家を狭くする。床に大きな松ぼっくり1個と小さな松ぼっくり2個、温度計をおくといっぱいになる、一個前に使っていた家に引っ越してもらう。狭い方が良いならと一番小さい家に入れたら機嫌を損ねて真っ黒になったので怖くてやめた。
★本人は体調が悪いらしくレオパゲルも拒否。プレーンヨーグルトに、スペシャルフード・カルシウムパウダー・レオパゲル少し・ビタミンパウダー(数日に一回)を混ぜたものを口の横につけてなめとってもらう。ビタミンの取り過ぎは良くないようなので数日に一回。私は大体3日に一回。食事をとれていないため、食事代わりなので朝と夜にわけてなめてもらう。朝は時間がないので7ペロ、夜は多めにがんばれたら20~30ペロ。(ちなみにペロとは口の横にチョピってつけたのが1ペロ。左右につけたら2ペロである)消化能力も落ちていて食べ物を口にしたくないのか今までと比べ物にならないレベルに嫌がる。(つけようとすると俊敏にそっぽむく)でも食べられないのは命に関わるので心を鬼にして食べてもらう。これヨーグルトだねというベージュのうんちをする。
●2023.10
1日。レオパゲルを2口食べる。体重が4.6gになっていたので、ヨーグルトを一回5~10ペロにする。
5・6・7日。コオロギを1匹ずつ食べる。レオパゲルは食べたり食べなかったり。8日以降コオロギを食べた記録なし。食いついても上手く食べられず嫌になった模様。大きくなり過ぎたコオロギは申し訳ないが処分させてもらう。6日頃から、うんちが茶色になる。レオパゲルやコオロギを食べられるようになったからだと思う。
中旬以降。コオロギを食べなくなると二日に一回はレオパゲルを5口食べてくれるようになった。ヨーグルトは毎日なめてもらっているが、レオパゲルは二日に一回にさせてもらう。ヤモは胃腸を休められるし、私も楽なのでありがたい。狭い家、レースのカーテン越しの日光浴を継続。後ろ足はまだ引きずる。しっぽの痙攣も続いている。ジャンプもできない。
●2023.11
7・8日。排泄なし。レプラーゼ発注。届く前の9日に出た。手の上で温めたら出たので、急に寒くなったからだと思う。
18日。朝に脱皮。しっぽ以外きれいに脱げてた。壁から落ちることが少なくなり、落ちて転がっても落ち着いて自分で起き上がっている。脱皮が済めば壁から落ちることもしばらくないでしょうと前使っていた広い家に引っ越す。壁から落ちても自分で落ち着いて起き上がるのは、症状が落ち着いたというよりは、ヤモが体の使い方に慣れてきただけのような気がする。
19日。家にきて一年の記念日。放牧中、私の腕から服にジャンプが出来た。まだ失敗して落ちることもあるけど、飛べるようになったのはとても嬉しい。
下旬以降。家の壁から壁へジャンプで飛び移っていた。足が良くなっているならとても嬉しい。しっぽの痙攣はたまにある。室温が自分の適温じゃないとか、家族がうるさいとかうざいとか、ストレスがきっかけなのかもしれない。
ごはんをコオロギから完全にレオパゲルにした。二日に一回、部屋が暖かければ食べてくれる。ヤモの変化としてはうんちが大きくなった気がする。今回のように生餌に食いつけなくなった時、レオパゲルも食べられなかったら生きていけない。嫌がられながらも根気強く慣らしておいて良かった。レオパフード(水でふやかしてあげるやつ)は断固拒否のまま。食感が気に入らないのかな。私目線だとレオパフードの方が香ばしい美味しそうなにおいがするけれど。食事の用意をする私の変化としては、本当に楽。無駄にならない量を都度買いに行くのも嫌いな虫の世話もないのが本当に天国。臨時休業がないかと爬虫類ショップの経営者のXをストーカーみたいに見張る必要もないし、コオロギの後ろ足をもぎとる手間もない。脱走されて家族に怒られることもない。・・・私にとってはいいことしかないな。レオパゲルも、近くのホームセンターで買うと1,500円+消費税なんだけど、ネットで買えば3個で2,340円。しかも送料無料。1個780円。コオロギが10匹126円だったので、金額的に変わらないのに手間だけなくなったの幸せ過ぎる。ありがたいなぁ。
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