消費者と生産者の話

本が面白くて日常生活に支障をきたしつつあります。最近本を読んでいてわかったことなのですが、私は実用書よりも物語が好きです。それもどちらかと言うと子供向けの。難しいことを考えたり読んだ事を糧にして自分が成長しなければとか思わなくていいから純粋に楽しめるのです。昨日は寝たのが午前1時です。今朝は6時の目覚ましで起きました。いつもは目覚ましがなる前に目が覚めるのに起きられなかったのです。明日も仕事なので今日こそは早く寝なくてはいけません。昨夜1時に眠りについて、朝は読む時間がないので休憩時間にお弁当食べながら読みました。お行儀悪いのは承知の上です。帰ってきてから洗濯終わるの待ってる間も読めました。なかなかまとめて読める時間はないのですが、あともう少しで読み終わりそうです。こんなに面白いとのめり込める本に出会えた事って幸せなことですね。しかしそう思うと読み終えてしまうのが惜しくなります。読み終わると次の本を決めないといけないからです。

いい趣味も悪い趣味もなく、趣味は趣味だと思います。人を傷つけたり貶めたり迷惑をかけたりせずに自分の楽しいと思うことをすればいいと思います。しかし趣味の中には消費する趣味と、生み出す趣味があると思うのです。どちらが「良い」「悪い」「正しい」「誤り」ではなくて、私は何かを生み出す人に憧れているのです。作曲する人は音楽を生み出します。絵を描く人はイラストや絵画を生み出すしハンドメイドができれば作品が生み出されます。何もなかったところに道具や材料と自分のセンスを組み合わせて「何か」を作り出すのってかっこいいと思うのです。

そう考えると私の趣味の読書は消費するだけの趣味に思えてしまいます。作家が作ってくれたものと自分の時間を消費する行為です。楽しめているのですが、そこがモヤモヤするのです。私も何かを作る側になりたいと思うのです。しかし私には自分が何なら作れるかもわからないのです。人間は消費者と生産者に明確に分けられていて、どんなに憧れようとも反対の属性にはなれないのかもしれません。または人は皆生産者であり消費者でもあって、その時や場所によって属性は変わるのかもしれません。後者だったら私も希望が持てるんですけどね。

ブックカバーは作ることにしました。楽天でかわいい布を見つけたのでぽちりました。ネットで布を買うなんて初めてです。でも近くの手芸屋さんに気に入る布があるとは限らないし、時間とガソリン代の節約です。本当いい時代ですね。

必死に出たがってるからフタ開けたのに登ってこない・・・。なんなんだ?

手を差し出しても無視だったりします。いいんですよ。かわいいので無罪です。

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