適温が異なる者が共に暮らすのは困難な話

ヤモリにとっての適温の25度以上は私には暑いのです。

私にとっての適温の25度以下はヤモリには寒いのです。

だいぶ涼しくなりました。暑がりな私が窓を閉めて寝るのだから本当に涼しいのです。ヤモにとっては涼しい秋というより寒い秋という気温です。それでも私からすれば、暑くて少し動くと汗をかくくらいなら肌寒い方が嬉しいです。ベタベタすると気分が悪いではありませんか。

今まで気持ちよかった朝の日光浴が修行味を帯びてきました。「熱中症にならない時間にヤモに窓越しではない紫外線を浴びさせてあげよう」と思って始めた朝の日光浴です。でもこの前思ったんです。「寒くない?そして太陽昇ってくるの遅くない?」と。秋と思えない気温が続いていたから実感がなかったのですが季節は移り変わっているのですね。先日読んだ「ドベとノラ」の作者さんは、犬との散歩で季節の移り変わりを感じていました。「ヤモは散歩なんかできないしな~犬っていいなぁ」と羨ましく思っていました。だけど散歩ができなくても一緒に外に出ていると、季節の変化を共に感じることができるんですね。毎年一緒にこの季節を過ごしたいと思う気持ちも同じです。来年の夏もヤモと早朝に日光浴がしたいです。

夏を越えてすっかり忘れていましたが、我が家は夏以外日が当たりません。すごく狭い駐車場の隣(南側)に家が建っていて、冬の日差しは朝と夕方しか当たらないのです。しかも2階にのみ。1階は暗くて寒いのです。寒さ対策の豪邸よりも紫外線対策のできる家を探してあげたら良かったのかも。真夏にサンサンと太陽を浴びていたから日の差し方が変わることを失念しておりました。とりあえずしばらくは2階のサンルームもどきで日光浴をしてもらいます。

昨日は無印に買い物に行き湯たんぽを買ってきました。ネットで見てたけどないなと思い店員さんに聞いてみると在庫はあるが店頭に出せていないと。ネットで見た中くらいの大きさの湯たんぽを買ってきました。足が治ってヒーター付きの家に移れるまでの保温のつなぎです。カバーもかわいいけど正直「たっかぁ~・・・」って思いましたわ。湯たんぽと同額やん。店員さんはカバー無なんてありえんみたいな顔してるので買いましたが「タオルやブランケットでダメな理由は?」と問いたい。そしてこれ自立しないんだよな。できたら自立するのを立てかけたかったんだけどな。カインズとかがまだ売り出してないみたいなので、10月半ばになったら探しに行きます。

私からしたら17度とか過ごしやすいけど、ヤモからしたら寒いんですよね。日光に当たると少し元気を取り戻すけど、夏の元気さがないのです。そしてサンルームもどきでの日光浴は熱中症の危険もあります。外で直射日光の日光浴をする時は私の手の上ですが、サンルームもどきでは家の中です。霧吹きしてレースのカーテン開けた直射日光をあてると30度越えになります。家が小さいから余計に室温が上がるのです。でも大きい家はまだ危ないし。それならとレースのカーテンを閉めると日陰になります。ニトリのレースのカーテン優秀過ぎますね。10分に一回2階に上って無事を確認するなら窓越しの直射日光を一緒に浴びていたほうがいいのかもしれません。

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