「青い城」モンゴメリ
「ハックルベリー・フィンの冒険」マーク・トウェイン
「ドン・キホーテ」セルバンテス
読んでみたい本が増えました。「webちくま」の堀越英美さんの連載を読んだからです。おもしろい読書案内を書ける人って尊敬します。いい感じに本文を引用しながらもネタバレにはならず、その文章を読んだ人に「この本が読みたい!」と思わせる文才が素敵です。以前新聞をとっていたころ日曜日の文化面の本の案内も大好きでした。でも、それに乗せられて購入すると「んっ?」ってなることも多いのです。それらは割と頭のいい人向けの本が紹介されているためなのか、私には楽しさが理解できなかったりするのです。読み解く能力が低めな私からすると、紹介文を書いてくれている人のレベルで楽しめないのです(特に実用書の類)。私みたいに頭脳が小学生で停止している人間からすると、紹介文を書くのが上手すぎる人に騙された気分になります。「つまらない本をここまでおもしろそうに紹介できるとは、お主なかなかだな。」という気持ちになるのです。もちろんそんなこと口外しませんけどね。そんな事情があっておすすめを読んで読みたいと思った本はまず図書館で検索することにしています(特に実用書の類)。
でも上記の本はすべて小説だし、買って読んでもいいかなと思いました。図書館で借りて読んで気に入って手元に置いておきたいと思って購入した本もいいけれど、読んだ事のない本を購入して読むワクワク感も好きなのです。失敗した時のがっかり感が大きい分、おもしろかった時の喜びも大きいのです。「青い城」以外はブックオフオンラインで注文できました。ブックオフオンラインも賭けなんですよね。「読める状態のものを売ります」と書いてあっても、酷い本は来たことがなかったので安心してたら背表紙のカバーに大きな折り目のついた本だったことがあります。もうすでにもっている本で装丁が好きで欲しかった本だったのでショックでした。探している本が見つかりやすいのは嬉しいけど、レジで確認してキャンセルできる権利もほしいなと思います。キリがないから難しいでしょうけどね。状態のいい本が届きますように!!!
読書は好きなのに本を読むのが遅いのが辛いです。そして集中力がないから何冊かに手をのばしがちです。本にもよるのでしょうが、1冊3~4時間で読み終わる人って、速読とかの能力の持ち主なのかしらね。もっと本が早く読めるようになるとたくさん読めるのにと残念な気持ちになります。残された時間が少ないから焦っているのかな。
私と同じく本を読むのが遅い子どもは小説も嫌いです。「結局作り話じゃん」てさめちゃうんですって。子どもには無限の未来があるから、そんな風に思えるのかな。未来だって結局は現実で、物語の中は好きな時に逃げ込める楽しい世界なのに、もったいないなと私は思ってしまいます。
ひなたぼっこ中一度は天気雨に降られたけど、その後は止みました。今は雨は大したことないけど、雷が酷いです。朝から雷って珍しいですね。こんな時ヤモは外にいた時どうしていたのかなと思います。

また服に潜むヤモ

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