箱根の話

箱根から帰ってきました。2泊3日だったけど、自分の体力のなさに愕然としました。見たいものも行きたい場所もしたいこともたくさんあるのですが、上り坂や階段の登りで心臓は痛くなるし頭痛はするし息切れと眩暈はするしで、もうボロボロでした。暑さもあって余計に辛いのかな。子どもも足痛くて疲れたって言うし、一番年上の夫が一番元気なんですよね、この家・・・。ウオーキングやサイクリングで湖の周り一周したりしてみたいです。今の職場に転職して5キロぐらい太ってますます体力なくなった気がします。体力のなさのせいで人生の楽しいことを経験仕損じていることが多いと思うのです。せっかく機会があっても疲れてできないってもったいないと思います。体力ってどうやったらつくんでしょうね。夫は病院に行けと言いますが、行っても医者に気まずそうに「痩せろ」と言う意味のことをオブラートに包んで言われるだけなんですよ。・・・いや、体力以前に痩せたほうがいいな。体が重いもの・・・。

旅行中一番おいしかったご飯は「BigBoy」のサラダバーのコーヒーゼリーのクリームでした。「さわやか」のハンバーグも山梨名物のほうとうも食べたけど、一位はコーヒーゼリーのクリームです。なんかサラダとコーヒーゼリーの食べ過ぎでメインに頼んだドリアが霞みました。正直ドリア半分も食べないうちにお腹いっぱいだったけど、それでも「おいしい」と感じたのですから、あのドリアは美味しかったんだと思います。

楽しかったのは彫刻の森美術館と登山鉄道?とリニア見学センターでした。

彫刻の森は暑くて死ぬかと思いました。「これが理解出来ないと芸術家になれないなら私はなれなくていいわ」って作品もたくさんあるけど、わかりやすく「かわいい」とか「きれい」とか「面白い」と思えるものもたくさんあって良かったです。私はゴッホとピカソを間違えて覚えていたこと、そしてピカソは2番目の奥さん大好きだったということがわかる展示でした。

登山鉄道はスイッチバック?の仕組みが理解できずネットで調べたらわかって、楽しくなりました。運転手さんと車掌さんが3回操縦席交換してました。暑い時や雨の日大変そうですよね。山の中だから緑のトンネルの中を走っているみたいで景色が美しかったです。とても目に優しい世界でした。訳あって3回乗ったのですが、3回目はガラガラでした。1回目2回目は混んでいて。カーブで揺れもすごいから座れないと結構きついです。そして人が多いと景色が見えません。通過するトンネルも中の造りがなんだかおしゃれなのです。不思議なことに座っていると電車の傾斜がわからないのです。運転席と車掌席の高低差が2メートルから3メートルなのに、どうしてわからないのでしょうね。

リニアの見学センターは「広さ・清潔さ・おもしろさ」すべて満点でした。走行試験のリニアが行ったり来たりするんですが、時速500キロってあっというまに通り過ぎてしまうのです。3階のジオラマが好きすぎてしばらく見ていました。2階の超電導ラボも係りの人の説明が上手で楽しく聞けました。お隣のやまなし館はお土産屋さんがありました。しかし私が欲しかった50センチのバウムクーヘンは売り切れでした。残念・・・。でもここの3階の方が写真や動画がきれいに撮れましたよ。

ガラスの博物館とか行きたい楽しそうな場所はたくさんあるのに暑さとHPの問題で諦めました。また来られたら次こそは行きたいです。

年をとったらスナフキンのように旅するのが夢です。その夢を叶えるべくダイエットと体力つけるのがんばります。

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