昨夜ヤモが脱走しました。すぐに見つかったので、今は無事です。でも本当に寿命は4年くらい縮んだし、生きた心地がしませんでした。本当に無事で良かったです。
我が家はカインズで買ったプラケースをヤモの家にしています。透明の扉がパタパタ開くようになっていて、それをロックすると子どもが開けづらいということで、ロックはしていませんでした。でもちゃんと閉じていたんです。だからクワガタみたいに力持ちじゃないし大丈夫でしょと思っていました。
夕飯食べている時ケースの壁にいたのを覚えています。その後子どもがヤモチョ天井にくっついてる~と話してたのも覚えてます。それから私がお風呂に入り、洗濯物干さないとな~コオロギも用意しないとなって見たらいなくなってました。フタは少し開いていました。
キッチンペーパーの下に潜り込んだ?とか覗いても無人です。壺の中にもいない・・松ぼっくりに擬態もしていない・・・恐怖で手も声も震えますね。血の気ってこうやって引くんだと実感しました。よく確かめないと歩くことも座ることもできないです。プチって潰してしまったら切腹もんです。以前他人ごととして読んだ体験談に台所のエプロン振ったらポトって落ちてきたって書いてあったので、窓辺のカーテン注意して見たけどいません。窓辺の棚の後ろかな、どかす?と話し合ってたら、棚と柱?の間にスンってしていました。ヤモの家からたぶん70センチメートルくらいの距離です。脱走してからそこまで時間はたってなかったのでしょう。
捕まえようとしたらすごいスピードで上に向かって壁を駆け上がってました。脱皮したての粘着力すごい!!なんとか捕まえて「心配したんだよ!ダメでしょ!」と言ってみたら首を傾げて「ん?」って顔してました。
本当に良かったです。見つからなかったら昨夜も寝られず地獄のミサワ化するところでした。脱走経路は当然ロックのかかっていなかったフタです。ニホンヤモリは華奢で非力という思い込みがあったので、油断していました。ニホンヤモリは脱走のプロだから気をつけろってネットで見て知ってたけど、うちの子はおっとりしてるから脱走なんてwと思ってました。
これからはロックは必ずすることにしました。子どもだって開けづらいだけで開けられないわけではないのです。そういえば昔飼っていたオオクワガタのメスは2回くらい脱走しました。オスはハサミが大きすぎてフタの網目に挟まって動けなくなってました。オスの脱走は成功したことなかったですね。メスのハサミのほうがフタの網目を切るのに優れているんでしょうね。下駄箱の靴の中とリビングの天井で見つかりました。その時はちゃんとロックはしてたんです。彼女たちはフタを切って逃げるので防ぐの難しいですよね。ヤモリなら網目を切ったりはできないので、ロックしておけば大丈夫だと思います。
脱皮するときに松ぼっくりに体当たりして動かしてたんだから、フタも動かせたんでしょうね。どんな顔して出て行って冒険を楽しんでいたのかな、楽しくてワクワクしてたのかな~見たかったなって気持ちもあります。でも危険なので絶対させません。すぐに無事に見つかって本当に良かったです。

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